「終戦80年」「新しい戦前」の今,統一戦線を考える.
なぜヒトラーを阻止できなかったのか。1920〜39年のドイツの歴史的経験を考察し、統一戦線の概念や成立条件、論理と倫理、本質的問題を整理。戦後80年を経た危機の時代、市民に根差した“まっぴら御免” “連帯”“生活(命・暮らし・健康)”の思想=「新しい統一戦線」の可能性をさぐる。
「本書は今日の危機時代に何を問うているのか」-- 本書の読み方
第3部の座談会から読んでいただくのもよいかもしれない。本書の意義や何を問題にしているのかについて、研究会のメンバーが明らかにし、ひとつの読書案内ともなっているからだ。さらにいえば、第3部の後、第2部で今日の問題のあり様を探っていただき、序章と第1部の歴史的プロセスに分け入っていただくのが、理解しやすいかと思う。(「まえがき」より)
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