【輸入盤】弦楽四重奏曲第2番、第4番、第6番、ピアノ五重奏曲 ヌース四重奏団、ロベルト・プラーノ(2CD)
ショスタコーヴィチの実像に迫る絶妙な表情の演奏
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第2番、第4番、第6番、ピアノ五重奏曲
ヌース四重奏団、ロベルト・プラーノ(ピアノ)
親しみやすいピアノ五重奏曲と、弦楽四重奏曲第2番、第4番、第6番を収録。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は、冷戦などの雰囲気的な影響もあってどこか殺伐とした印象が持たれがちで、直線的な演奏が多かった印象もありますが、演奏や録音の仕方によっては、音楽のイメージはけっこう違ってくることを教えてくれるのがこのヌース四重奏団のアプローチです。
ピアノ五重奏曲はイタリアのロベルト・プラーノが共演。こうした演奏ならプロコフィエフも作品に不満を述べなかったかもしれません。
ブックレット(英語・12ページ)には、イタリアの音楽評論家、オレステ・ボッシーニによる各作品の解説が掲載。
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演奏者情報ヌース四重奏団
2011年にスイスのルガーノで結成。メンバーは同地のスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院に通うイタリア人たちで、その後、クレモナ四重奏団(クレモナのワルター・シュタウファー音楽院)、ハーゲン四重奏団のライナー・シュミット(バーゼル音楽アカデミー)、アルバン・ベルク四重奏団のギュンター・ピヒラー(シエナのキジアーナ音楽院)、アルテミス四重奏団のハイメ・ミュラー(リューベック音楽大学)らの指導を受け、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジアなどで国際的に活動。
わずか数年で将来有望なグループとしての地位を確立し、2013年と2017年には、ルガーノのティチーノ音楽祭のレジデンス・カルテットに選ばれ、2015年には、イタリアの音楽賞「第34回フランコ・アッビアーティ賞」のピエロ・ファルッリ賞(最優秀新進室内楽グループ)を受賞したほか、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場からアルトゥール・ルービンシュタインに関連する賞を受賞。
CDは、Brilliant Classics、Tactus、Da Vinci、Amadeus、Warner Classicsなどから発売。
ちなみにグループ名の「ヌース(Noûs)」は、古代ギリシャ語で、「知性」や「精神」を表す言葉ですが、「インスピレーション」や「合理性」、「創造性」といった意味も含みます。
◆ ロベルト・プラーノ(ピアノ)
1978年8月1日、ミラノ近郊のヴァレーゼで誕生。2001年、クリーヴランド国際ピアノ・コンクール優勝したほか、仙台国際音楽コンクール、ホーネンス国際ピアノ・コンクール、バレンシア国際ピアノ・コンクール、ゲザ・アンダ国際コンクールなどで入賞。
ソロと室内楽の両方で活動し、欧米各国や日本などで演奏。2016年からはボストン大学の教授となり、2018年からはインディアナ大学ジェイコブス音楽院でも教えています。
CDは、Brilliant Classics、DECCA、Azica、Amadeus、Arktos、Concerto Classics、Van Cliburn Foundation、Da Vinci Classicsなどから発売。
トラックリスト (収録作品と演奏者)ドミトリー・ショスタコーヴィチ [1906-1975]
CD1 69'41
◆ 弦楽四重奏曲第2番 イ長調 Op.68
1. 第1楽章 序曲 モデラート・コン・モート 8'36
2. 第2楽章 レチタティーヴォとロマンス アダージョ 11'27
3. 第3楽章 ワルツ アレグロ 5'47
4. 第4楽章 主題と変奏. アダージョ〜モデラート・コン・モート 11'25
◆ ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57
5. 第1楽章 前奏曲. レント〜ポコ・ピウ・モッソ〜レント 5'00
6. 第2楽章 フーガ. アダージョ 9'45
7. 第3楽章 スケルツォ アレグレット 3'19
8. 第4楽章 間奏曲。レント 6'55
9. 第5楽章 フィナーレ アレグレット 7'23
CD2 48'41
◆ 弦楽四重奏曲第4番 ニ長調 Op.83
10.
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