“今小町”と呼ばれ、「居眠り磐音」シリーズの中でも屈指の人気キャラクター、おこんの若き日。 十四歳の江戸っ娘が、自らの道を切りひらく。 母を亡くしたばかりで、父親の金兵衛と二人で暮らす十四歳のおこん。 その長屋にある日、下野国から訳ありの侍・曽我蔵之助夫婦が幼子を連れて流れ着いた。 実の姉のように接してくれる女房の達子を慕うおこん。だが彼らには江戸でやらなければいけないことがあったーー。 「妹と姉」に加え、今津屋番頭の由蔵との出会いをきっかけに奉公に至るまでの「跡継ぎ」と、おこんが自立していく様を描いた新作二編。
レビュー(15件)
わかいときのお紺さんが目に浮かぶようです。
おこん春暦です。
母を亡くしたおこんが金兵衛との長屋暮らしで出会った出来事みたいです。
発送が早いですね
迅速な発想、丁寧な対応ありがとうございました