企業・家計・政府の3つの経済主体の特徴を、経済学に主軸を置きつつ他の学問の知見を踏まえて論じ、それぞれの社会的責任について論究、経済認識を段階的に深めていけるよう構成されている。本書では、経済について、法を含めた制度を詳しく述べ、経済の現実をつかめるよう経済思想にも触れる。経済と経済学に関する知見は膨大であり、その知見に至る扉は複数あり、どれを開けばよいのかという迷いも多い。本書が読者各自の「経済認識の扉」のノブを回す一助になることを願う
第1章:経済活動と経済学ー自己保存、経済システム、成長志向と成長志向の再考 第2章:市場経済ー価格調整メカニズムと資源配分 第3章:一国経済を全体としみるーGDP、経済成長、景気循環 第4章:貨幣と金融ー「経済の血液」と経済主体のあいだを結ぶ絆 第5章:生産の担い手としての企業ー市場経済社会の「私器」の性格 第6章:家計の機能とその運営ー収支管理、生活設計、生産者への“protest” 第7章:政府の経済活動ー非市場的な資源配分と政府の社会的責任 第8章:労働問題ー少子高齢社会における多元的な共生 第9章:対外経済ー国境を越える経済的自由主義 人名索引 事項索引
レビュー(0件)