手に取った時にあまりの厚さに読むのに時間がかかりそうと思いましたが、読みはじめたら面白くて夢中になりました。読み応え充分の作品です。,作家アリス、あるいは火村シリーズの作品……ですが、探偵役火村の活躍は後編から。話の大部分で活躍するのは、ワトソン役の推理作家有栖川有栖(通称・アリス)です 毎度探偵役である犯罪社会学者・火村の相棒として活躍(?)し、ある短編でその迷推理を知り合いの刑事たちにネタにされていながらも、また別の短編では単独で謎を解いてしまったこともあるアリス。今回も謎解きにこそ至らなかったものの(その場合火村の出番がなくなるので当然ですが)、”探偵”火村と同等かそれ以上の活躍します。その後二人が至った真相は有栖川作品らしい切なさを感じさせるものですが、直ぐにキャラクターにとって嬉しい報告が……アリス大活躍の本作は、正にファン必読。また本作では被害者が”鍵の掛かった男”として登場しますが、アリスにとって鍵が掛かっているのは火村も同様。近いのに遠い、そんな二人の関係も健在 因みに同作品の著者である有栖川先生はペンネームだそうですが、同姓同名を与えられた作中のアリスは本名。終盤の慶事へのアリスのコメントが、大活躍だった彼の苦労を一番感じさせるものかもしれません(笑),始めから中盤、後半へと続くこのわくわく感がたまりませんでした。 どんどん進む謎解き。 でも、犯人やら動機がちょっと残念でならないなあ。,これほど厚い本を読んだのは久しぶりでしたが、 飽きることなく読み終わりました。 歯痒かったり、切ない気持ちになったり、 温かな気持ちになったりと心に感じる内容でした。,傷がたくさんある本が届きました。 失望しました。 本の中身は素晴らしいけれど、内容と楽天ブックスの商品管理は別物なので、星5にしましたが、 本当は星0です。
レビュー(60件)
手に取った時にあまりの厚さに読むのに時間がかかりそうと思いましたが、読みはじめたら面白くて夢中になりました。読み応え充分の作品です。
アリスファン、必読
作家アリス、あるいは火村シリーズの作品……ですが、探偵役火村の活躍は後編から。話の大部分で活躍するのは、ワトソン役の推理作家有栖川有栖(通称・アリス)です 毎度探偵役である犯罪社会学者・火村の相棒として活躍(?)し、ある短編でその迷推理を知り合いの刑事たちにネタにされていながらも、また別の短編では単独で謎を解いてしまったこともあるアリス。今回も謎解きにこそ至らなかったものの(その場合火村の出番がなくなるので当然ですが)、”探偵”火村と同等かそれ以上の活躍します。その後二人が至った真相は有栖川作品らしい切なさを感じさせるものですが、直ぐにキャラクターにとって嬉しい報告が……アリス大活躍の本作は、正にファン必読。また本作では被害者が”鍵の掛かった男”として登場しますが、アリスにとって鍵が掛かっているのは火村も同様。近いのに遠い、そんな二人の関係も健在 因みに同作品の著者である有栖川先生はペンネームだそうですが、同姓同名を与えられた作中のアリスは本名。終盤の慶事へのアリスのコメントが、大活躍だった彼の苦労を一番感じさせるものかもしれません(笑)
始めから中盤、後半へと続くこのわくわく感がたまりませんでした。 どんどん進む謎解き。 でも、犯人やら動機がちょっと残念でならないなあ。
読みごたえがありました。
これほど厚い本を読んだのは久しぶりでしたが、 飽きることなく読み終わりました。 歯痒かったり、切ない気持ちになったり、 温かな気持ちになったりと心に感じる内容でした。
本の内容自体はすばらしいです
傷がたくさんある本が届きました。 失望しました。 本の中身は素晴らしいけれど、内容と楽天ブックスの商品管理は別物なので、星5にしましたが、 本当は星0です。