実家の借金を返すため、大嫌いな知り合いと契約結婚をすることになった、OLの琴葉。せめてハジメテは憧れの人、氷川に捧げたいと思った彼女は酒の力を借りて、彼に「抱いてほしい」と頼み込む。ところが、翌朝同じベッドに寝ていたのは氷川ではなく、なんと堅物上司の八重倉だった!告白相手を間違えたと気づいた時には、すでに遅し…彼から「責任を取ってもらう」と迫られた琴葉は真実を言い出せないまま、お付き合いをスタートさせてしまう。期間限定の関係だと自分に言い聞かせつつもどんどん彼に惹かれていく琴葉だったが、そんな彼女の様子に気づいた契約結婚相手はついに八重倉にも魔の手を伸ばしー!?
レビュー(1件)
九石ケイさんの次に、好きな作家さんの小説で半年位前から読んでみたかったので、購入しました。小学校から高校が同じの幼馴染みだけど、性格が最低最悪な男と実家の借金返済の為に、契約結婚を決意したヒロイン。「せめて初めての相手は、憧れの人と…」と思い「抱いてほしい」と頼みこみ、一線を越えた相手がまさかの堅物上司だった、という物語なんですけど、読んでいて堅物上司がとても素敵で、一途にヒロインを想うところがいいですね!! それにひきかえ、幼馴染み的な存在の男は…「好きな子ほど、いじめたい」なんて可愛いものじゃないです。私も中学時代、違うクラスだった数人の同級生男子に言葉による暴力を受けていたのですが、彼らの事を思い出しましたね。