キノの旅XI the Beautiful World(11)
ある春の日。山からの冷たい雪解け水が、森の緑に活力を与え始める頃ーーー。 朝の日を背に受けて、キノとエルメスは、とある国を見下ろす山の上にいました。あとはもう道を下っていくと、そこにある森に囲まれた広い城壁の中へと、城門へとたどり着く場所でしたが、「こりゃ入れないね、キノ」エルメスとキノは、そこから動こうとしません。見えるのは、国内のあちこちで上がっている火の手でした。たくさんの家が燃えています。風に乗って、薄く煙が、そして人間の悲鳴が聞こえました。(「お花畑の国」)他、--全11話収録
レビュー(4件)
今回もとても面白くて一気に読んでしまいました!多分一番国の名前が長い話が入っています。ものすんごく暇で、時間があれば名前の数を数えてみたい気もします(笑)この巻の口絵や挿絵すごい好きです!特に赤ちゃん抱いているキノは女神像を模しているのか、内容がエゴイズムだらけな感じで矛盾していていい感じです。
はじめ、アニメで少し観ました。(親)それぞれの国によって価値観が大きく変わる世界観に、これから価値観が形成される子供に文庫を紹介しました。早速読み始め、学校の朝読書に持って行くようになりました。帰宅時、手に持っているので、どういうカゼのふきまわしかと、訪ねると、先が気になるので、電車でも読んでいたそうです。一ヶ月ちょっとで21巻まで読みました。最新巻が出るの待ってます。