唐末五代の動乱を制した北宋の皇帝権力は、科挙に合格した文人官僚が支えた。しかし北方の遼や西夏、金への防備は財政を悪化させ、大地主・大商人と結託した官僚の悪政も新法・旧法の党争を招き北宋は滅亡。杭州を都とした南宋は、金と和約後開発が進み、都市は空前の繁栄を示す。朱子学や印刷術など文化・科学の発展も目覚ましい宋代300余年の興亡。
第1章 五代十国の推移と節度使体制
第2章 宋政権の成立と官僚体制
第3章 北宋をめぐる国際関係
第4章 官戸形勢戸の土地所有と貨幣経済・財政の拡大
第5章 王安石の新法ーー神宗朝の政治・財政改革
第6章 新旧両党の抗争と北宋の滅亡
第7章 南宋の政治状勢と金との関係
第8章 南宋の滅亡
第9章 宋代の農業の発展
第10章 商業の発達と都市の発展
第11章 宋代の文化
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