本書は、ヒューマンエラー、特にうっかりミスによって生じる事故について心理学、もしくは認知科学の視点から解説したものである。タイトルどおり、ヒューマンエラー発生のメカニズムやその防止を考えるための知見を示した。
本書は、品質管理、事務的なミス、医療ミス、労働災害など、各種産業でヒューマンエラー防止に携わっている方を対象としている。もちろん、ヒューマンエラーは工場や事務所、病院だけではなく、日常のさまざまな場面で生じるものである。したがって、日常生活の中で生じるさまざまなヒューマンエラーに悩まされている方や関心を持っている方も興味深く読める。
第1章 これまでの安全
第2章 もう1つの安全
第3章 ヒューマンエラーのメカニズムを考える
第4章 ヒューマンエラーの防ぎ方を見直す
第5章 ヒューマンエラーの原因を突き止める
第6章 ヒューマンエラーのススメ
レビュー(3件)
ミス→対策を繰り返している、また、対策したにも関わらず同じようなミスが繰り返されている現在の作業ミス対策を抜け出して、もっと本質的な対策がないか考えていました。そこで、正常性バイアスなど心理面からアプローチできないか書籍を探していたところ、ヒューマンエラーのメカニズムに着目したこの書籍は私が求めていたものズバリでした。すぐに、職場でのミス対策に活用させていただいています。
どうもありがとうございます。 楽しみにしたいと思います。 よろしくお願いいたします。