判例を精読し、3つのストーリーを書き分ける
司法試験の出題問題(平成18年度?平成29年度)を素材とした憲法の演習書です。
憲法の基礎知識を身につけた読者が、長文の事例問題に対してどのように分析・考察を進めていけばいいのか、そして、実際にどのように起案すればいいのか、について具体的な技術を伝えます。本書では、関連する判例を多数引用し、判例を精読するなかから、3つのストーリーを書き分ける技術を身につけることができます。
著者書き下ろしの起案例がすべての問題に収録されていて、実践的に憲法的な考察を進める筋道を示します。
憲法の論文式試験に悩む方に、ぜひ読んでほしい一冊です。
序 章 事例分析と起案の一般論
第1章 2006(平成18)年度 たばこパッケージへの有害表示義務付けに関する紛争
第2章 2007(平成19)年度 まちづくり条例に基づく宗教団体の排除に関する紛争
第3章 2008(平成20)年度 インターネット上のフィルタリング・ソフトに関する紛争
第4章 2009(平成21)年度 大学教員の先端臨床治療に関する紛争
第5章 2010(平成22)年度 ホームレスの福祉受給権に関する紛争
第6章 2011(平成23)年度 インターネット上のストリート・ビューに関する紛争
第7章 2012(平成24)年度 政教分離原則に関する紛争
第8章 2013(平成25)年度 デモ行進と大学内における集会に関する紛争
第9章 2014(平成26)年度 観光地におけるタクシー事業免許に関する紛争
第10章 2015(平成27)年度 思想・良心に基づく採用拒否に関する紛争
第11章 2016(平成28)年度 性犯罪前科者の継続監視に関する紛争
第12章 2017(平成29)年度 外国人労働者をめぐる紛争
補 章 サンプル問題(2004年) 文化事業奨励金をめぐる紛争
レビュー(0件)