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イマン。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれる軍事用AI。電子空間でデボラらの対立勢力と通信の形跡があったイマンの解析に協力するため、ハギリはエジプトに赴く。だが遺跡の地下深くに設置されたイマンには、外部との通信手段はなかった。一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明に。意識が戻らない「彼」を誘拐する理由とは。知性が抽出する輪環の物語。 イマン。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれる軍事用AI。 電子空間でデボラらの対立勢力と通信の形跡があったイマンの 解析に協力するため、ハギリはエジプトに赴く。だが遺跡の地下 深くに設置されたイマンには、外部との通信手段はなかった。 一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明に。意識 が戻らない「彼」を誘拐する理由とは。知性が抽出する輪環の物語。 プロローグ 第1章 血を選ぶ Choosing blood 第2章 死を選ぶ Choosing death 第3章 無を選ぶ Choosing null 第4章 選ばない Not to choose エピローグ
レビュー(60件)
再び、森博嗣さんシリーズを見つけて買いました。
読書日記
2018年8月6日読了 中篇。全然面白くなかった。 森博嗣は、他ので面白いのがあったと思ったけど、これは全然面白くなかった。タイトルで終わりって感じ。 スーパーコンピューターのことを「スーパ・コンピュータ」と書いていた。他にもマイナーを「マイナ」とかあって、伸ばすのを伸ばさなくする方式かなとか思ったけど、ブルーは「ブルー」って書いていた。でも、ディナーは「ディナ」だった。ア行の伸ばすのが伸ばさない方式らしい。(というか、-or-erを伸ばしてないんだろうけど)
このシリーズは本当に段々と、しかし確実に面白くなっていく。 設定だけならばどんどん派手にできるのに…、 一見地味にも思える淡々とした描写。 抑える美学とは、こうしたものなんだろうと思えてしまいます。 もう少しだけ長く続いて欲しい物語が、ここにありました。
やっぱり面白い!!
シリーズ1作目から読んでいます。 今回は忙しいのもあって、少しずつ読み進めよう、と思っていましたが、無理でした・・ 読み始めてちょっとやめる、ができない面白さでした。 どれそろそろやめておこうかな、という頃に話に引き込まれる内容がまんべんなくちりばめられているのです・・・(><)結局、届いたその日に読み終えてしまいました。。。 今作もファンサービス感満載で、ウグイもいい感じで登場しています♪ また、百年シリーズにもリンクしてきました! まだ未読の方は、百年シリーズを読んでからこちらを読むと尚面白さが増すと思います。 早く次が読みたいです。早筆な森さんのことですから、次回作の2つ先まで題名は書いてありますし、もう出来上がっているのだろうな~出版社の都合でまた4ヶ月待たされるのね・・・とため息です。 出来上がったらすぐに発売して欲しい! 森さん、今回も素敵時間を頂きました。ありがとうございます♪