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少年時代に入退院を繰り返し、ただ生きるだけの日々を過ごしていた桐子。だが、一人の末期癌患者との出会いが彼を変えた。奇しくも、その女性こそ幼き福原の母だった。彼女の命を賭けた願いとは?なぜ、人は絶望を前にしても諦めないのか?再び、二人が「ある医者」との闘病に挑む時、涙の真実が明らかになる。流転する時を越え、受け継がれる命が希望の未来を生むー読む者に生き方を問い直す、医療ドラマ第二弾。感動の完結編!
少年時代に入退院を繰り返し、ただ生きるだけの日々を過ごしていた桐子。だが、一人の末期癌患者との出会いが彼を変えた。奇しくも、その女性こそ幼き福原の母だった。彼女の命を賭けた願いとは?なぜ、人は絶望を前にしても諦めないのか?再び、二人が「ある医者」との闘病に挑む時、涙の真実が明らかになる。流転する時を越え、受け継がれる命が希望の未来を生むー読む者に生き方を問い直す、医療ドラマ第二弾。感動の完結編!
レビュー(126件)
もう一度、人生について考えた
ずっと読んで見たかった本の中の一冊。 縁あって、上下巻とも読むことができて、本当に良かった。 大病で手術を受け、長い間闘病した経験があるので、 そういう経験のない健康な人よりは深く読み込めたと思う。 人生は最後まで諦めないと、決心を新たにした。
命について
二人の医師の対比で患者や身内の生と死について考える