自然災害に、偽札、殺人、この町騒動が多すぎる!
CIAスパイ&老婦人たちVS.ハリケーン!?
〈ワニ町〉シリーズ最新刊!
新町長シーリア就任のせいで、シンフルの町はいまだ落ち着かない。長年、行方不明だったシーリアの怪しい夫も現われ、不穏さは増すばかり。そんななか、ハリケーンが襲来、困難な状況をあまたくぐり抜けてきたフォーチュンも、自然災害にはお手上げだ。なんとかやり過ごしてほっとしたのもつかの間、嵐はとんでもない置き土産を残していっていた……。今度は、偽札に殺人?! フォーチュンに公私ともども最大級の危機が迫る! 破天荒すぎな老婦人ふたりの助けを借りて、フォーチュンは町と自分の窮地を救えるか? 好評〈ワニ町〉シリーズの第7弾!
レビュー(19件)
絶好調
ワニ町シリーズ、邦訳、待望の最新刊です。絶好調です。 今回も相変わらずドタバタ劇はあったものの、人間ドラマが進みます。 人間関係が一気に拡張・展開したともいえるでしょう。カーターのイラクでの任務もほんのりと臭ってきますね。 それぞれが嫌味なく絶妙の塩梅でおさまっています。なによりも、主人公が成長し、しかもそれを「これが今の私」と受け入れている点が、非常に読み心地がよいです。 いくつか謎も残されましたし、この先、どのような未来が待ち受けているか気になります。 ところで、作中で「人は誰でも何らかの秘密を持っているもの」的な記述がありましたが、このシンフルシティに関しては、全員がある種同類・・・というか、裏の顔を持っているんじゃない?と思ったのはワタクシだけでしょうか。