「囲碁は好きだけど、読むのは嫌い」
囲碁ファンには、意外とこういう方が多いようです。とはいえ、読まないと勝てないから、仕方なく先を読んでいるわけですね。
読みの力が囲碁の基礎体力になることは事実です。でも、数十手先を正確に読むことは、人間にとって至難の業。読みの量に比重を置いて、一局を最後まで打ち切りましょうというのは、あまりお勧めできる方法ではありません。
本書では読みを省略できるようになるための本で、接近戦で生じる「よくある形」を紹介しています。これらを覚えてしまえば、「知識」で戦うことができるようになるでしょう。もちろん周りの配石が違えば打ち方も変化することがありますが、基本的な打ち方を知っておけば大丈夫。きっと、有利に戦いを進めることができるはずです。
ぜひ本書を読んで、囲碁で勝つ楽しさを味わってください。
まえがき
第1章 ダメの数で見る接近戦の基本知識
テーマ1 ダメヅマリで危険度を図る基本知識
テーマ2 ダメの少ない石の複合形
ふりかえり練習問題
第2章 覚えるだけで得をする接近戦の打ち方
テーマ1 コスミツケに利かされない手法
ふりかえり練習問題
テーマ2 カカリの石からバランスの取れたサバキ方
ふりかえり練習問題
テーマ3 模様の接点に打つ前の手続き
ふりかえり練習問題
テーマ4 打ち込みに切り返す具体的な手法
ふりかえり練習問題
テーマ5 ワリウチから二間ビラキをめぐる攻防
ふりかえり練習問題
第3章 読みなしで模様を攻略する方法
テーマ1 カタツキか打ち込みかの判断方法
ふりかえり練習問題
テーマ2 カタツキでも深入りになる場合
ふりかえり練習問題
テーマ3 完成した模様は打ち込み厳禁
ふりかえり練習問題
テーマ4 星からシマリの模様の入り方
ふりかえり練習問題
テーマ5 まさかの奇襲。星のシマリへAI発のツケ
ふりかえり練習問題
コラム1 再開した囲碁仲間に乱暴な一言
コラム2 ライバルを持つことが上達の秘訣
コラム3 師匠からの衝撃の告白
コラム4 偉大な師匠を超えた棋士たち
コラム5 自由な表現を楽しむ私のスタイル
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