日本人が紡いできた生きものとの多様な関係とは。
この国の先人たちは、大型獣から小さな昆虫に至るまで、生きものと多様で豊かなかかわり・交感をくり広げてきた。その関係が失われつつある今日、人びとの心と暮らしにふくらみを与えた生きものをめぐる体験と伝承が、これからの日本人の生き方に大きな示唆を与えてくれる。
序 章 天城山麓のムラから
第1章 獣ーケモノ
鹿 シカ/熊 クマ/猪 イノシシ/狐 キツネ/土竜 モグラ
第2章 鳥ートリ
燕 ツバメ/鶴 ツル
第3章 蛇ーヘビ
蝮 マムシ/波布 ハブ/青大将 アオダイショウ
第4章 魚・貝ーサカナ・カイ
雨子 アマゴ/田螺 タニシ
第5章 昆虫ームシ
蟋蟀 コオロギ/螻蛄 ケラ/綿虫 ワタムシ/亀虫 カメムシ
樟蚕 クスサン/蚋と蚊 ブユとカ
蚤と虱 ノミとシラミ/蜂 ハチ
終 章 -旅の終わりにー
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