日本で初めて女性弁護士となった人物の実話に基づくリーガルエンターテインメント
<あらすじ>
昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができます。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、あふれ出す何かを抱えた女性たちでした。この物語の主人公・猪爪寅子(いのつめ ともこ)も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口をたたかれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいきます。
昭和13年(1938)、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生します。寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的になります。しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本でした。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてしまいます。
昭和20年(1945)、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていました。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになります。
そして、寅子はついに裁判官になります。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていきます。
レビュー(7件)
ドラマの少し先まで読めます
母の日のプレゼントとして実家の母に送りました。テレビの少し先まで書かれているので、私は読みませんが、先が気になる母にはドラマの理解が深まり楽しく読めたようです。
三淵嘉子の人生のムック、虎に翼のガイドブックで今後のあらすじや登場人物やキャスティングを確認 ドラマもそれなりに観てからの小説は想像しやすいですねかなりのスピードで読めました。 ドラマでは語りでもなかった寅子17歳、直道22歳、優三23歳というのが解ったり 情景やセリフがドラマと違う(割愛されてる)こともちょいちょいありますが 小説で個人的に第10週放送分になる202ページの学生時代の仲間小橋との再会の尾野真千子さんが語ると思われる部分で噴きました。 第13週の梅子さんが遺産相続の時に民法七百三十条を発するシーンとか ドラマは俳優さん達の演技力や裏方さんの技術…チームワークの凄さ伝わって来る感じでどこまで凄くなるか楽しみです。 でも日和田検事の扇子がポンポン…という表現ははて?でした。