もう一つのライフワークSF短編の決定版!
児童誌を基盤に活躍していた藤子・F・不二雄が1969年に初めて青年向け漫画誌『ビッグコミック』に発表した「ミノタウロスの皿」。その記念碑的名作を筆頭に、「劇画オバQ」、「ノスタル爺」、「やすらぎの館」など、ビッグコミック連載作品の前半17作を発表順に収録(解説/鏡明)。
【編集担当からのおすすめ情報】
巻末特別資料室では、描き下ろしカットをふくむ各話の「予告」も全収録。
『ビッグコミック』編1(1969年〜1974年)
ミノタウロスの皿 6
カイケツ小池さん 41
ボノム=底抜けさん= 61
じじぬき 85
わが子・スーパーマン 109
気楽に殺ろうよ 131
アチタが見える 155
劇画・オバQ 171
イヤなイヤなイヤな奴 191
休日のガンマン 221
定年退食 245
権敷無妾付き 267
ミラクルマン 291
ノスタル爺 317
コロリころげた木の根っ子 345
間引き 369
やすらぎの館 393
[巻末企画]
初出掲載誌リスト 423
特別資料室 424
あとがきにかえて 藤子・F・不二雄 431
解説 鏡明 435
レビュー(35件)
新品なのでとてもきれいで特に何の問題もありません。
やはり買ってよかったです。
少年向けのSF短編集より内容がブラックで大人向けとのことで、 怖かったり、後味が暗い気持ちになるような内容だったらイヤだな…と 長い間敬遠していたのですが、ようやく読む気になり購入しました。 結果、やはり素晴らしかったです。 ただ内容的に小学生に読ませるには不向きですね。 子供が中学生になるまで待って良かったと思いました。 ミノタウロスの皿は最高です。 この作品が1969年に描かれていたなんて…。 50年近く経っても全く色褪せず、古さを全く感じさせません! 少しショッキングですが、感動しました。 (※ちなみに個人的には「ミノタウロスの皿」と「気楽に殺ろうよ」「アチタが見える」「イヤなイヤなイヤな奴」「定年退食」「権敷無妾付き」「ノスタル爺」が好きでした。) 購入を迷っておられる方には是非お勧めします。
前からどうしても読みたい本でした。次巻も読みたくなるような内容で満足です。
息子に頼まれ、購入しましたので内容は不明です。
この著者のこんなコミックがあるのは知りませんでした、 NHKのラジオでの放送を聞いてぜひ読んでみたいと購入しました。 面白くて怖くてわくわくします。