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1,330万人の患者がいるとされる新国民病「慢性腎臓病(CKD)」。慢性腎臓病とは、糖尿病性腎症、腎硬化症、IgA腎症、糸球体腎炎、嚢胞腎などの総称。末期腎不全に至ると人工透析や腎移植が必要になるばかりでなく、心筋梗塞や脳卒中のリスクも高まることから、慢性腎臓病対策は喫緊の国民的課題となっている。 本書は、一般の人にとって理解が難しく謎も多い慢性腎臓病の諸問題や最新の情報について、日本を代表する腎臓治療の専門医がわかりやすく解説するばかりでなく、誰もが抱く「疑問」や「不安」に「一問一答形式」で答えていくことで、自分にとって最高の治し方(治療法)やセルフケア、生活習慣の改善ポイントが自然とよくわかる慢性腎臓病の総合対策Q&A事典。高血圧・糖尿病・メタボ・脂質異常症・痛風を指摘されている人、必読の書。
レビュー(11件)
人間ドックで腎臓に危険信号、書籍を物色していてこちらにたどり着きました。 腎臓専門医のアベンジャーズ、みたいな共同執筆本で、一問一答スタイルで情報整理がしやすい。最初に基本情報をさらいたい人におすすめしたい。
腎臓についてためになる本でした。 勉強になりました。
腎臓悪いかな?と思ったら読む本
質問形式なので読みやすかったです。腎臓病と言っても色々あるので、とりあえず方向性が見るには参考になります。
きれいな梱包で、納期通りに無事届きました。
検査などで、気になりだした方にはお勧め。
母の知り合いで、最近人工透析が必要になってきた知人が出てきたので、自身で読後、プレゼントするつもりで購入依頼を受けました。 1ページに腎機能に関する全般の質問があり、それに対して医師が答えるといった作りになってます。 活字が大きく読みやすく、人間ドッグなどを受けてから、自身の腎臓病関連に懸念が出てきた方などにはかなりお勧めできそうです。 腎機能に懸念がある万人に有益かはわかりませんが、近年よくある極論を書いてある様な書籍よりはましな方かと。