日本を駄目にした政治家と官僚は誰だ?
前駐オーストラリア大使が40年間の外交官人生を懸けた覚悟の手記!
「本書は、外交官としての私の遺言である。
遺言である以上、かつての先輩、同僚、後輩との人間関係に遠慮して行儀よく丸く収めることは、とうにあきらめた。むしろ、今後の日本外交のために、歯に衣着せずに、敬称を略して語ることとした。劣化の深刻さは、待ったなしだからだ」
日本外交はなぜここまで劣化したのか?
●ロビイング力の決定的不足
●惨憺たる対外発信力
●歴史問題での事なかれ主義
●日の丸を背負う気概の弱さ
●永田町・霞が関での外務省の地盤沈下
●内向き志向といびつな人事
レビュー(6件)
外務省の実態がわかり日本外交の問題点がよく理解できます。ただ知ってしまうと外務省への怒りが沸き上がってきます。
元駐豪大使が自ら、外交官としての遺書と呼ぶだけあり、内容は、外務省、外務官僚にはびこる弊害を赤裸々に明かしています。 ただし、感情的な暴露ではなく、解決案を提示する等、外務省改革への意欲を感じる内容です。 記述内容は真実だとも感じるので、正に待ったなしの改革を断行して欲しいです。 日本の外交姿勢に疑問を持つ人も多いはず。 必読です。