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英EU離脱、トランプ政権誕生、そして迫り来る極東有事。いまやこれまでの常識は完全に無意味化している。先の読めない「理不尽」な世界で、次にいったい何が起こるのか? 一方で、多くの日本人は、もう気づいているのではないだろうか。この「理不尽」な世界で日本だけが際立って安定しているということに……。かつて「ジャパンパッシング」など悲観論の絶えなかった日本はいま、世界のなかでどのような立ち位置にあるのだろうか? そこで相変わらず感情に任せて悲観論を撒き散らすマスコミ、学者、評論家たちの俗説を、本書が一刀両断。ロジックと数字から導かれるこの国の真の実力に、読者はきっと驚くはずだ。 国際情勢も、日本経済も、内政も、高橋節が炸裂する最強の一冊。 内容例:ビジネスの作法を貫くのがトランプ流/いつの間にか「最適」規模を超えていたEU /いまや世界経済のリスクとなった中国/親北・超反日化する韓国に備えよ/「戦争の巣」東アジアでどう生き残るか/不言実行で進む「戦後レジームからの脱却」/沖縄米軍基地問題は数字で論じよう/「ジャパンファースト」を堂々と主張せよ/アメリカと対等に「ディール」できる日本へ/ケミストリーの合う安倍・プーチン/政府資産の存在がバレて困るのは誰か/「政府の借金は国民の資産」論の危うさ/マスコミの解説は「ヤブ医者の処方箋」/日本の所得再分配機能はOECD平均値/安倍政権の天下り対策に震える霞が関/「民主党政権が天下りを半減させた」の嘘/消費税の社会保障目的税化は悪手だ/GPIFは見直しではなく廃止せよ/豊洲市場をサンク・コスト論で考えてみると……/ノーベル賞と金メダルを増やす方法 ほか 第1章:この「理不尽」な世界の本質を語ろう 第2章:いつの間にか進化した日本の安全保障 第3章:日本経済悲観論を完全に論破する 第4章:内政問題を吹き飛ばす究極の方法
レビュー(6件)
筆者の言う通りすれば、日本経済は復活!
この本は、筆者の言う通りすれば、日本経済は復活すると書いていますね。 しかし、現実は、消費税を10%まで、増税して、コロナ恐慌になっているので、日本経済はボロボロですね。 コロナ恐慌の前から、消費税増税をしているので、日本経済は、深刻です。 3年前は、日本は、世界で勝つみたいな表題が流行っていましたが、現実は、日本経済は、一人負けの要素が強いですね。 今は、第二次世界恐慌になったので、世界各国が協力して、第二次世界恐慌に対処しないといけないのですが、現実は、トランプ大統領とメルケル首相がケンカをして、G7が開けず、コロナ対策が人類として、できていません。 早く、トランプ大統領には、やめてもらって、世界がもう一度、一つとなって、コロナ対策をしてもらいたいと思いますね。 人類が破滅しそうなのに、人類同士で、もめている場合ではないと思いますね。
なぜ日本だけがこの理不尽な世界で勝者~
著者の作品、経済政策がなぜ?浸透していかなのか?不思議な気持ちでいつも作品を読んでいます。