ラカンの地道な業績の積み重ねは、いまや精神医学という狭い専門領域を越え、人間理解に新たな次元を開いたものとして集中的な脚光を浴びている。
本書はかれの過去30年間にわたる彫心の思想的歩みを余すところなく伝える画期的な論文集。
日本の読者に寄せて
本論文集のはじめに
《盗まれた手紙》についてのゼミナール
続きの紹介
序
括弧(パランテーズ)のなかの括弧(パランテーズ)
われわれの過去
《現実原則》を越えて
〈わたし〉の機能を形成するものとしての鏡像段階
精神分析における攻撃性
犯罪学における精神分析の機能にむける理論的序説
心的因果性について
論理的時間と予期される確実性の断言
転移に関する私見
最後に問題になること
精神分析における言葉(パロール)と言語活動(ランガージュ)の機能と領野
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