江戸時代の海の男たちの知られざる三〇〇年史
百姓=農民、ではない。
海辺に生き、漁業を主ななりわいにした者たちも、身分的には百姓だった。
漁法、利益配分、魚の輸送ルートなど、当時の漁業とはどのようなものだったのか?
網元とその配下の網子たちの対立と協調の歴史とは?
第一部で江戸時代の全国の海村の姿を網羅的に紹介しつつ、
第二部では渋沢敬三が奥駿河湾岸で発見した古文書を取り上げ、
江戸期以降の漁業の実態を時系列で追いかける。
【項目より】
●日本人は、昔から魚をたくさん食べていたのか?
●漁師には力士体形かつ大酒飲みが多かった。なぜか?
●定置網(ていちあみ)漁、地曳網(じびきあみ)漁、船曳網(ふなびきあみ)漁、釣(つり)漁…江戸時代の漁法もさまざま
●漁法、漁場をめぐる隣村同士の対立はどう解決されたか?
●頻発する海難事故への幕府の対策とは?
●明治維新で漁のあり方はどう変わったか?
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