『ロウソクの科学』ができるまで──訳者前書きに代えて 序 文 第一講 ロウソク 炎とそのもと──構造──動きやすさ──明るさ 第二講 ロウソク 炎の明るさ──燃焼に必要な空気──水の生成 第三講 生成物 燃焼によって生じる水──水の性質──化合物──水素 第四講 ロウソクの中の水素──燃えて水になる──水の他の部分──酸素 第五講 空気中の酸素──大気の性質──ロウソクからの他の生成物──炭酸とその性質 第六講 炭素つまり木炭──石炭ガス──呼吸──呼吸とロウソクの燃焼との類似──結論 訳 注 ファラデー 人と生涯 文献・資料 訳者後書き
レビュー(54件)
息子の中学の推薦図書なので買いました。 読書すきな息子は喜んで読んでました
いろいろある中
年齢の合わせて何種類かこの本の翻訳版などが出ているようですが、うちの子にはこれぐらいがちょうどよかったようです 非常に興味深く読んでいました
話題なので
結構理系の方々は小さい頃にこの本を読んでいるようです。子供に期待をかけつつ、自分も(特に理系ではないですが)購入してみました。
ノーベル賞受賞の勢いで購入
勢いで購入しましたが、まだ読んでいません。子どもも読めるかなと期待を込めて購入しましたが、うちの子は読まなそうです。しかしながら話題になった本なので、時間を見つけて読んでみたいと思います。良い本なのだと思います。サイズも小さいので保管に場所をとりません。
ポイントUP!にて購入
数日前に知人から薦められ、近所の書店に尋ねたところ、刷り直しのためしばらく取り扱いがないと言われたのですが、こちら2019年10月25日第12刷発行分を楽天ブックスさんは早々に取り扱っておられ、注文の翌日には届きました。思っていたより分かり易い内容です。私が気に入った一文に「つまり、呼吸の過程が燃焼の過程と似ていますから、私たち自身がロウソクのようなものです。」に例えが想定しやすく次に読む内容が入ってくるように感じました。ファラデー講義の数々。科学の読み物ですが難しい話ばかりではなく現代人に向けた訳注・解説を付した新訳。読み手のロマンも掻き立てられ読んでみると良いです。