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塩野七生 最後の歴史長編は「永遠の青春」アレクサンダー大王を描く圧倒的巨編。混迷のギリシア世界を弱冠二十歳で統一し、ペルシア帝国制覇へと向かったマケドニア王アレクサンダー。トルコ、中東、中央アジアを次々と征服し、ついにはインドに至るまでの大帝国を築きあげるも三十二歳で夭逝ーー。夢見るように生き、燃え尽きるように死んだ若き天才、その烈しい生涯に肉薄した歴史大作。
塩野七生 最後の歴史長編は「永遠の青春」アレクサンダー大王を描く圧倒的巨編。混迷のギリシア世界を弱冠二十歳で統一し、ペルシア帝国制覇へと向かったマケドニア王アレクサンダー。トルコ、中東、中央アジアを次々と征服し、ついにはインドに至るまでの大帝国を築きあげるも三十二歳で夭逝ーー。夢見るように生き、燃え尽きるように死んだ若き天才、その烈しい生涯に肉薄した歴史大作。
レビュー(43件)
書籍名に惚れて買いました
まだ読んでいません 書籍をたく際買いすぎました 読んでから編集します
主人にプレゼントとして購入しました。予約が手軽にできて迅速に送ってもらえて助かりました。
最後か…
長編最後ということで、おつかれさまでした。漫画のヒストリエや安彦良和のアレクサンダーが頭にあったので、入りやすい内容でした。
ローマ人の物語から、このシリーズは読破しています。面白いです。
なぜ、彼だけが後の人々から「大王」と呼ばれるようになったのか。なぜ、キリスト教の聖人でもないのに、今でもキリスト教徒の親は子に、アレクサンドロス(英語ならばアレクサンダー、イタリア語ならばアレッサンドロ、略称ならばアレックス)という名をつける人が絶えないのか。その理由はただ単に、広大な地域の征服者であったからか。それとも他に、愛する息子にこの名を与えるのに充分な理由があるのか。なぜアレクサンドロスは、二千三百年が過ぎた今でも、こうも人々から愛され続けているのか。 夢見るように、炎のように、永遠の青春を駆け抜けたアレクサンダー大王。32年の短くも激しい生涯に肉薄した塩野七生、最後の歴史長編。