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「なぜ、自殺してはいけないの?」「ただ念仏さえ称えていれば助かるの?」……素朴な疑問から、「葬式や法事を盛大にすれば、亡き母の孝養になるの?」「なぜ、親鸞聖人の教えでは、他宗のように位牌を置かないの?」……仏事や寺との関係。さらに「往生に、二通りあるって、どんなこと?」など、深い教えの解説まで。40年以上にわたる著者の講演活動の中で、実際に受けた116の問いと答えを、『桜の巻』『藤の巻』の2冊に掲載。これだけ読めば、仏教と親鸞の全てが分かる。 (主な内容) ・苦しくても自殺してはならない理由があるのでしょうか。 ・後生の一大事とは、どんなことなのでしょうか。 ・死後に地獄や極楽があるというのは、おとぎ話ではありませんか。 ・他力本願の本当の意味は、どんなことでしょうか。 ・「ただ念仏さえ称えていれば助かる」のが、親鸞聖人の教えではないでしょうか。 ・立派な葬式や、法事を盛大にすれば、本当に亡き母の孝養になるのでしょうか。幼くして両親を亡くされた親鸞聖人は、どうなされたのでしょうか。 ・親鸞聖人の教えられた墓参りの意義を教えてください。 ・親鸞聖人の教えでは、他宗のように位牌を置かないのはなぜでしょうか。 ・親鸞聖人が、法友たちと三度も争いをされたと聞きますが、どんなことでしょうか。 ・よく二種深信がなければ真実の信心ではないといわれますが、二種深信とはどんなことでしょうか。 ・往生に、二通りの読み方があるといわれていますが、どんなことでしょうか。 ・親鸞聖人の教えは、三願転入とよく聞きますが、どんなことでしょうか。 など
レビュー(6件)
法事の引き出物に
読みやすく、浄土真宗の教えがよくわかるので、祖母の一周忌法要に親戚にも読んでもらいたいと思って二冊セットで配る予定です。
梱包
今日、商品が届きました。ありがとうございました
混乱する世の中で親鸞の生き方は現在にも通じるものがあります。
仏教、真宗の歪曲
仏教、真宗を勉強した人にとっては失望の1冊となるでしょう。釈尊、親鸞聖人の教えを歪曲し、自己流の勝手な解釈に貫かれています。この本は親鸞聖人の教えではなく、著者である高森氏の高森教とでも言うべき新興宗教のガイドブックになっています。「桜の巻」も同じです。
目からウロコでした。
親鸞と言う人を名前は知っていてもなんで有名なのか知りませんでした。門答形式で書かれているので分かりやすいです。 意外と誤解しているところも多く、驚きました。結構ハッキリしていて「と思います」とか、どっちでも取れるような曖昧な表現がありません。厳しい書かれ方をされているところもあります。親鸞聖人の教行信証を根拠に書かれています。