本書は、各界の専門家20数名が行った書誌学に関する連続講座をまとめたものである。その内容は、漢籍版本概論、漢籍の調査と鑑定、書物の流動史、図書分類法、地方文献などと多岐にわたり、その対象は中国の漢籍はもとより韓国・朝鮮の版本、日本の和刻本、ヴェトナムのハンノム本にまでおよんでいる。
●編著者のことば
こんな時代に書誌学をテーマにしてアナログの最たる紙の本をあれこれと語るものが受け容れられるのだろうかと思う。しかし、こんな時代であればこそ語っておきたいものも存するという気もする。(「あとがき」より)
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