この世界は創造、維持、破壊という時の流れに従って巡っています。維持の大いなる力によって、大雨で多量の水が河々から流れ込んでも海は自分の領域を越えません、しかし維持が次第にバランスを失い始めると、世界は破壊の兆候を示していきます。これが我々を覚醒に促す機会を与える時の流れでしょうか。ウパニシャッドは自己覚醒の道標として、太古から世界各地に伝承され続けてきました。そのウパニシャッドの教えを科学的に語るシャンカラ解説は、自己の捻れである輪廻の渦を逆転させるようです。これは、知るべきものの終わり=ヴェダーンタの著名な学者ラージャーラーマーミスラ博士の講義を基にした’イーシャーなどの九つのウパニシャッド、シャンカラ解説’の完訳本です───’はじめに’からの抜粋。
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