お前を抱く。だが、愛ではない
冷酷な銀行家と借金の形(かた)となった元士族令嬢
貿易商の妾になるはずだった小夜子は、相手の失脚により銀行家の安岡秀樹に債権として身柄を拘束される。
高級娼婦として返済を負うことになり、秀樹によって淫らな調教が施されるが、彼は最後の一線を越えようとしない。
「お願い、もう私を女にしてください」冷酷に振る舞う秀樹の瞳の奥に揺らぐ愛を感じた小夜子は、いつしか懇願するようになってしまう。
しかし秀樹には実業家令嬢の婚約者がいて…。
一 破綻 …… 5
二 捕獲 …… 27
三 躾 …… 69
四 陥落 …… 109
五 繋がり …… 152
六 懊悩 …… 189
七 離別 …… 229
八 選択 …… 258
九 再会 …… 273
あとがき …… 309
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