非結核性抗酸菌症において,疫学・病態から臨床的特徴,診断・治療,予防まで,解決されなければならない問題が山積している.さらに肺MAC症においては肺における持続感染の分子メカニズムの解明が待たれる.また,臨床効果を正確に予測できる抗菌薬指標とこれを用いた新しい薬剤の開発が求められている.
はじめに/舘田一博
非結核性抗酸菌の分類と同定/大楠清文
非結核性抗酸菌症の疫学/泉 清彦
診断法の現状と進歩/御手洗聡
非結核性抗酸菌症の画像診断/徳田 均
慢性気道感染症としての非結核性抗酸菌症/伊藤明広ほか
小児における非結核性抗酸菌症/徳永 修
皮膚科領域における非結核性抗酸菌症/清島真理子
HIV患者における非結核性抗酸菌症/照屋勝治
抗IFN-γ自己抗体と非結核性抗酸菌症/坂上拓郎
Hot tub lungの原因菌としての非結核性抗酸菌症/藤田昌樹ほか
非結核性抗酸菌症に対する抗菌薬療法/金城武士
非結核性抗酸菌症に対する新しい治療戦略の可能性/塩沢綾子
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