中国が2015年中の設立を目指す「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」。米国、日本は静観の構えだが、英国の参加表明をきっかけに、欧州を含む50カ国を超える国が加入を決めている。この国際金融機関の設立によって、中国は何を狙おうとしているのか。米国主導のIMF(国際通貨基金)や、日本が深く関わるADB(アジア開発銀行)との関係はどうなるのか。いま、世界の金融体制は米国一極集中から多極化しつつある。それはとりもなおさず、世界覇権の構造が変化する兆しでもある。激動の中、日本はどう行動すべきなのか?現状から分析する。
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