新ジャポニズム産業史 1945-2020
: マット・アルト(MATT ALT )/村井 章子
ヨーロッパを席巻した北斎、歌麿の19世紀末ジャポニズム。
いま、宮崎駿が、エヴァが、ポケモンが創り出す新ジャポニズム
が世界を魅了する秘密とは?
東京在住のアメリカ人ライターが描いた「夢の国」
のクリエーターと消費者の物語。
「バブルの崩壊、政治的カオス、若年世代のバーチャル逃避など、日本が数十年早く経験した現象がいまや他の国にも起きている。日本が作ってきたのは、単なる製品ではなかった。これまでになくつながっているかと思えば、これまでになく孤立する奇妙な新しい世界を旅するためのツールだった。日本のクリエーターと消費者は単なるトレンドセッターではなかった。先進国が迎えた晩期資本主義世界で、彼らは未知の領域のすこし先を歩いていたのである。」(本書序章から)
日本語版への序文 マット・アルト
序章
第1部 一九四五年の敗北
第1章 ブリキの玩具ーー小菅のジープ 一九四五年
第2章 アニメ誕生ーーアニメ 一九六三年
第3章 みんなスターだーーカラオケマシン一九七一年
第4章 かわいいーーハローキティ 一九七五年
第5章 持ち歩く音楽ーーウォークマン 一九七九年
第2部 一九九〇年代
第6章 女子高生王国ーースクールガール文化、世界へ
第7章 アニメ新世紀ーーオタク
第8章 世界を虜にするゲームーーファミコン&ゲームボーイ
第9章 反社会的ネットワークーー2ちゃんねる
そして二〇一〇年代
終章
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