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大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くがーー社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。 ◆2014年4月スタート TBS系ドラマ「ROOSEVELT GAME」(ルーズヴェルト・ゲーム)原作◆ プロローグ 第一章 監督人事 第二章 聖域なきリストラ 第三章 ベースボールの神様 第四章 エキシビションゲーム 第五章 野球部長の憂鬱 第六章 六月の死闘 第七章 ゴシップ記事 第八章 株主総会 最終章 ルーズヴェルト・ゲーム エピローグ
レビュー(438件)
池井戸シリーズ全て読破するぞ!と思わせる作品でした。
最近、「香害」の影響で、柔軟剤や消臭抗菌衣料洗剤の粉が、店舗スタッフの方の衣類から飛散し商品に付いて汚れていることが多いですが、こちらの商品は大丈夫でした。 また利用したいと思います。
池井戸潤の作品は殆どはずれがないので安心です。
これも、ドラマ原作
「半沢直樹」等のヒット連発で、次から次へと映像化される運びになっている池井戸潤作品の1つ。今回は、いつもの企業ものに加えて、社会人野球を取り入れているのがこの作品の肝になっていて、正しくドラマ向き。 ハッキリ言ってしまうとドラマでは野球に重きを置いていて、小説とは逆。 両方それぞれに異なる魅力を感じられる珍しいパターン。
最後までドキドキさせられました
さすが池井戸作品。わかっているけど最後まで、ドキドキさせられました。勧善懲悪で読み味の良い作品です。