今日は心のおそうじ日和2 心を見せない小説家と自分がわからない私
大作家の住み込み家政婦となった私。それは思いもしない安らかな日々を与えてくれた。けれどその生活は突然終わりを告げる。若い女性が弟子入り志願してきたのだ。
彼女はたちまち先生の心を掴んでしまう。居場所を失ったかのように感じる私には、見合い話が持ち込まれ……。
すれ違う想い。誰にとって何が幸せか。こんがらがる、それぞれの想いの結末は?
心が淀んだときは家事をしよう──それは自分を変える魔法の時間。なにげない毎日が奇跡になる物語、再び。
レビュー(22件)
一巻よりは平坦ですが、まずまずの面白さでした。 続きがあるような書き方でした。 内容とは関係ないのですが、印刷の濃い頁と、線の細いページが混在し、読みにくかったです。 今はコンピューター印刷のはずなのになあとおもいました。 ちょうど、印刷機のトナーが濃すぎた状態から、最後の絞り切ったページを4とか8とか16とかの製本をするとこんな感じかと。 出荷する前に良く点検してほしかったです。