最近、子どもたちの「心の荒れ」を象徴する事件が全国各地で起きている。特別な事として、見過ごすことができない状況である。「うちの子に限って」とか「うちの学校に限って」というのは、まったく通用しないのである。今まさに「心の教育」が叫ばれ、社会全体が真っ向から取り組んでいかなければいけない深刻な事態である。本書は、自らも高校時代に神経症を経験し、また娘がいじめにあった経験をもつ精神科医が、自身が主宰するカウンセリングルームを通して見えてきた現代の子どもたちの「心の問題」を分析し、その解決策を提言する。
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