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聞きたくても聞けなかった病気の悩みに名医が本音で答える大人気Q&Aシリーズ。待望の目の病気の第1弾として「緑内障」が新登場。 緑内障は、自覚症状がないままに進行し最終的には失明にいたる怖い病気で(日本人の中途失明原因第1位)、高齢化とともに患者数が激増中。40代以上の20人に1人は緑内障の疑いがあるとされ、中高年からの関心が大きい目の病気の筆頭です。 本書は、患者なら誰もが抱く疑問や不安、悩みを全121問のQ&A形式にして答えた緑内障患者必携の書。しかも、回答者は日本緑内障学会理事長や評議員をはじめ、緑内障治療のスペシャリストばかり。どこよりも詳しい究極の緑内障対策本に仕上がっています。 健康診断や人間ドックで「視神経乳頭陥凹拡大」といわれた方は緑内障の疑いあり! 本書を参考に対策を講じてください。 ●主な質問内容 ・緑内障とは、どういう病気ですか? ・緑内障になると必ず失明しますか? ・視神経乳頭陥凹拡大とはなんですか? ・正常眼圧緑内障とはなんですか? ・点眼薬のいいさし方は? ・日常生活で気をつけることはありますか? ・睡眠時無呼吸症候群の人は緑内障になりやすとは本当? ・果実のカシスは緑内障の対策に役立つ? ・コーヒーや緑茶は飲んでもいい? ・ストレスと緑内障の関係は? ・車を運転しても大丈夫ですか? など121問 ●回答者(10人・登場順) ・相原 一(東京大学医学部眼科学教室教授 日本緑内障学会理事長) ・富田剛司(東邦大学医療センター大橋病院眼科前教授 日本緑内障学会評議員) ・石田恭子(東邦大学医療センター大橋病院眼科准教授 日本緑内障学会評議員) ・富所敦男(東中野とみどころ眼科院長 日本緑内障学会評議員) ・中元兼二(日本医科大学眼科学教室講師 日本緑内障学会評議員) ・芝 大介(慶應義塾大学医学部眼科学教室助教 日本緑内障学会評議員) ・平松 類(昭和大学兼任講師 二本松眼科病院副院長) ・新明康弘(北海道大学大学院医学研究院眼科学教室診療講師) ・大黒 浩(札幌医科大学眼科学講座教授) ・原田高幸(東京都医学総合研究所視覚病態プロジェクトプロジェクトリーダー)
レビュー(12件)
正常眼圧緑内障で点眼治療中です。かかりつけの眼科で、先生が薦めていたので、購入してみました。 なかなかじっくり聞けない病気のことが、わかりやすく説明されれていると思いました。
検診で緑内障発症の可能性を指摘され、薦められて購入。幾人かの専門医の方々の見識が収められています。文字が大きく読みやすい文体です。同じような緑内障の説明なので、完読すると緑内障に詳しくなるんじゃないの(笑)…って位、似たようなことが書き並べられています。こんなに分厚くなくてもいいかな。
疑問・不安の解消
緑内障についての疑問・不安が、一線の医師の解説によって解消される。
強度近視で身内に緑内障が2人いるので、30代から眼科で眼底検査を受けています。 知らないで放置しておくと失明に至る怖い病気なので、今はまだ発症はしていませんが、新聞の見出しにあった「いかに進行を遅くさせるか」を実践しています。 素人の私が読んでも分かりやすかったです。
緑内障の方は読む価値あり
人間ドッグで緑内障の疑いありという結果が返ってきました。眼科で眼底検査を受けた結果、緑内障と判明。ショックでしたが、早期に判明したことが幸いと思い、将来失明しない為にも、緑内障のことを詳しく知りたくて購入しました。専門的なことも書かれていますが、Q&A形式で読みやすく、すらすら読めるので、お薦めです。