本書は、「アパッチ」(愛称)と呼ばれながら、すべての出来事を前向きにとらえ、積極的な行動と生き方の“秘訣”をもった一女性教師の自叙伝であり、自分の人生を多いに楽しむとともに、教育者として学生への限りない優しさをにじませた“愛情物語”である。さまざまな学生との出会いやエピソード、「新任教員心得」から「子育ての秘訣」まで筆は延び、養護学校や心身障害児学級での教師としての得難い奮闘記となっている。また、陸連審判員としての今昔物語もあり、ダイジェストすればきりがない。人に対する優しさにあふれ、ところどころにキラリと光る“宝石”のような言葉がちりばめられている。
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