五代目山口組系山健組太田興業「木佐貫興業」はシャブをしのぎとする、ご法度組織だ。
現在は引退してカタギになり、薬物依存者を構成させる「ダルマ塾」を主催する。
「今度生まれ変わっても極道になりたい」
というが、
「ただしクスリを扱うようにはなりたくない」
と付け加える木佐貫氏が、みた、売る者、買う者の悲喜こもごも。品質管理のために、配下の組員に試し打ちをさせたことなど、その世界にいなければわからなかった、一般人ばかりか薬物中毒者でさえ知ることのない秘話が明かされる。
使用中に笑いと涙があっても、最期には地獄しか待っていない薬物にまつわるエピソードの数々。
「こんな私だから言えるのは、シャブだけはやったらあきまへん」
本当に恐ろしい末期の煉獄とはーー。
累計7万部を売り上げた「実録シャブ屋」シリーズ三部作をまとめ、新たに加筆した、迫真のノンフィクション。
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