日本の知的財産法学・著作権法学を牽引してきた著者の渾身の体系書。第4版では令和2年・令和3年改正等を織り込み,令和5年改正について巻末補遺で解説。著作権法の丁寧な解釈と科学技術の進歩により顕在化する困難に真摯に向き合った実務・学習に資する一冊。
序 章 著作権法の意義
第1章 著作物(著作権の客体)
第2章 著作権の主体
第3章 著作権の内容
第4章 取引の対象としての著作権
第5章 著作権の発生・消滅と保護期間
第6章 著作者人格権
第7章 著作隣接権
第8章 侵害と救済
補 遺 令和5年改正著作権法の解説
レビュー(1件)
著作権法は難しい
知的財産権法学者の第一人者である中山先生の本であり、その思考の深さはさすがであるというほかない。ただ、最新の法改正については、末尾に補遺的に付加されているだけなので注意。また、細部の制度趣旨については、やや古くなったが、加戸先生の本とプラスして読まなければならない。そういう手間が苦手な人は、他の教科書本を捜すことになる。とかく著作権法は難しい。