楽しみにしてたのに、古本でした。残念です。,ちょうど探していたので、嬉しかったです。,今年発売された新シリーズに併せて改めて購入、拝読しましたが、やっぱり面白かったです。寧ろ過去作品の方がライトで読みやすく、話も簡潔明瞭なため読後感がよくて何度も読み返したくなります。キャラたちの心の葛藤はあれ、話も昨今の新作品のような暗さがないのが何よりの魅力に感じました。これくらいのユーモアや希望、元気のある作品にまた戻ってくれたらいいな、というのが率直な感想でした,王と麒麟の関係や 十二国のシステム的なことが 、とても 分かり易い話 ファンタジー苦手なワタシが すっかり 世界に引き込まれてしまった。。 ネタバレ関係ない部分で 「先王の御前で延帝に剣のお相手を願う機会があって」 「私に五百年の寿命があれば、延王に遅れはとりません」 と 驍宗様の言葉・・・・ 度胸ありすぎだし 自信と覇気の ミナギリ感に (ワタシは大好きだけど、好みが分かれるだろうなあ 泰麒も引いてるし) (こんなんと比べられ続けた阿選が ちょっと気の毒だ) と面白かった。 李斎が絶体絶命の場面でも、泰麒と驍宗様は “見捨てる” という 選択肢は 一切 無く 絶対に助けるという強い意志 結果、泰麒には僥倖。 助かった李斎の 「黄昏の岸~」以降の活躍・・ 「白銀の墟~ 四巻」の李斎の言葉どおりだ、と 味わい深い。 禍を転じて福と為し、を地で行く 戴国主従 十二国記は本当に、人間の物語。 何を思い どう行動したか・・ 天に願うより、行動が先! って とても好き,十二国記ファンの妻へのプレゼントとして、7冊まとめ買いをした次第です。大満足であります。
レビュー(389件)
楽しみにしてたのに、古本でした。残念です。
ちょうど探していたので、嬉しかったです。
今年発売された新シリーズに併せて改めて購入、拝読しましたが、やっぱり面白かったです。寧ろ過去作品の方がライトで読みやすく、話も簡潔明瞭なため読後感がよくて何度も読み返したくなります。キャラたちの心の葛藤はあれ、話も昨今の新作品のような暗さがないのが何よりの魅力に感じました。これくらいのユーモアや希望、元気のある作品にまた戻ってくれたらいいな、というのが率直な感想でした
転禍為福
王と麒麟の関係や 十二国のシステム的なことが 、とても 分かり易い話 ファンタジー苦手なワタシが すっかり 世界に引き込まれてしまった。。 ネタバレ関係ない部分で 「先王の御前で延帝に剣のお相手を願う機会があって」 「私に五百年の寿命があれば、延王に遅れはとりません」 と 驍宗様の言葉・・・・ 度胸ありすぎだし 自信と覇気の ミナギリ感に (ワタシは大好きだけど、好みが分かれるだろうなあ 泰麒も引いてるし) (こんなんと比べられ続けた阿選が ちょっと気の毒だ) と面白かった。 李斎が絶体絶命の場面でも、泰麒と驍宗様は “見捨てる” という 選択肢は 一切 無く 絶対に助けるという強い意志 結果、泰麒には僥倖。 助かった李斎の 「黄昏の岸~」以降の活躍・・ 「白銀の墟~ 四巻」の李斎の言葉どおりだ、と 味わい深い。 禍を転じて福と為し、を地で行く 戴国主従 十二国記は本当に、人間の物語。 何を思い どう行動したか・・ 天に願うより、行動が先! って とても好き
プレゼント
十二国記ファンの妻へのプレゼントとして、7冊まとめ買いをした次第です。大満足であります。