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会社員や公務員にとって「定年」は、第二の人生へと踏み出す大きな節目。定年前から老後の生活を支える資金準備が不可欠であり、退職後は継続雇用・再就職の交渉、公的年金・失業給付・健康保険・退職金・税金などの諸手続きが必要になります。こうした定年前後の手続きには、知らないと損する「落とし穴」がいっぱい。逆に知っていれば正しい手続きができ、公的年金を増やしたり、失業給付を長期間受け取ったり、健康保険料を無料にしたりすることができるのです。そのためには、夫と妻の協力がとても大切。夫婦で知恵を出し合えば、損する手続きが得する手続きに一変し、退職後のゆとりある老後生活を送ることが可能になるでしょう。 そこで本書は、定年前後の手続きとお金について140問を列挙し、一問一答式で図解・マンガをふんだんに使って解説します。退職前・退職時・退職後・65歳以降・70歳以降でそれぞれの手続きが一覧できる「やるべきことマップ」も掲載。定年後に収入が大幅に減った、給付金がもらえない、年金額が少ない、健康保険・介護保険の保険料が高い、生活費が足りないーーあらゆる場面で「困ったときにどうする?」の答えが本書にあります。
レビュー(14件)
今後の年金生活のために勉強します。わかりやすくて満足しています。
参考になります。
退職した主人用に購入しました。 見やすく、わかりやすいです。
自分ではわかったつもりになっていましたが、この本を読んで知らなかったことがまだまだあるんだなと痛感しました。よく読んで、これから先過ごしていきたいと思います。
定年まで約3年。知らない知識もあり、読んでよかったと思います。でも、もう少し前に知りたかった、と思うこともありました。
いろいろな疑問に答えが乗っていて便利です。時々読み直して参考にしようと思います。