高度化し複雑化した医学・医療の現状を考えるとき、看護婦(士)、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士などのコ・メディカルスタッフは、「病態生理学」を学ぶことの意義の重要性をよく理解できるのであろう。患者のケアや検査をする場合、また患者に種々の治療を施す場合、患者が罹患している疾患の病態生理を理解せずに理想的な医療行為はできないからである。このような趣旨で、本書は第1章を生体調節異常の立場から、第2章を臓器異常の立場から代表的な病態や疾患について、その概念をイラスト主体でわかりやすく理解させることを意図し書かれたものである。
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