人間の飽くなき欲望と科学技術の発展が相まって、いまや全世界を覆い尽くす社会経済システムとなった現代資本主義。経営学の歴史はこの資本主義システムと如何に向合ってきたのだろうか。そして更なる変貌を遂げようとする現代資本主義に対して経営学の学説研究はどこまで貢献できるのか。これからの経営のあり方と共に経営学の真価を問う論集。
巻頭の言(藤井一弘)
第1部 趣旨説明
現代資本主義のゆくえと経営(第10期運営委員会)
第2部 現代資本主義のゆくえと経営
1 現代資本主義における経営課題(梶脇裕二)
-「エージェンシー問題」から「協力問題」へー
2 これからの資本主義と経営目的(高橋公夫)
-個別資本の3 循環と目標管理経営ー
3 科学的管理は「資本主義的生産様式のあからさま
な表現」か?(中川誠士)
4 「経営(者育成)教育」学派を確立する意義(辻村宏和)
-“8番目の課題性”「育成(指導)性」の可否ー
5 フランスの社会的連帯経済と欧州の動向(山口隆之)
第3部 ワークショップ
6 国際学会で研究発表する(磯村和人・間嶋 崇・高尾義明)
第4部 論 攷
7 差異への対処(林 徹)
-フォレットとバーナードの比較ー
8 人的資源概念の批判的検討(米田 晃)
-リフレキシブ経営学の提唱に向けてー
第5部 文 献
レビュー(0件)