復活の日
発売日
: 2018年08月24日頃
著者／編集
: 小松 左京
出版社
: KADOKAWA
価格
: 836
ISBN
: 9784041065815
- 58
- 4.5
吹雪のアルプス山中で遭難機が発見された。傍には引き裂かれたジェラルミン製トランクの破片。中には、感染後70時間以内に生体の70％に急性心筋梗塞を引き起こし、残りも全身マヒで死に至らしめるMM菌があった。春になり雪が解け始めると、ヨーロッパを走行中の俳優が心臓麻痺で突然死するなど、各地で奇妙な死亡事故が報告され始めるーー。人類滅亡の日を目前に、残された人間が選択する道とは。著者渾身のSF長編。
レビュー(58件)
50年以上も前に小松左京はその豊かな想像力と勤勉な取材によって、このような現場感にあふれる作品を書き上げたことは本当に素晴らしいと感じました。
頼まれて買い物しました
頼まれて購入しました。コロナ禍でこちらの本が人気があるようですね。
とても良かった。感動しました。コロナ禍の今の時代に、多くの人にぜひ読んでいただきたい本です。本が書かれた時代に、よくここまで予想し、将来も見越して、書くことができたなあと思って、感心しました。
小松左京の復活の日
このコロナの時期に小松左京さんの復活の日をよみました。50年以上前にかかれた著書とはおもえませんでした。パンデミック、滅亡の日に残された人々が何を選択するのかです。
興味深い
若いころ、首都消失と日本沈没は読みましたが、この作品は最近知りました。約50年前に今のような状況が描かれていたとは驚きです。同タイトルのBDも同時購入、どちらも興味深く拝見しました。