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NHK「シブ5時」「ラジオ深夜便」、テレ朝「徹子の部屋」、朝日新聞「売れてる本」、月刊「文藝春秋」など各メディアで話題沸騰。20万部突破! 累計128万部ベストセラー『おひとりさまの老後』シリーズ、最新作! 「慣れ親しんだ自宅で、自分らしい幸せな最期を迎える方法」を提案。 「わたしには家族がいませんので、基本、ひとりで暮らしています。 現在72歳。このまま人生の下り坂をくだり、要介護認定を受け、 ひとり静かに死んで。ある日、亡くなっているのを発見されたら、 それを『孤独死』とは、呼ばれたくない。それが本書の執筆動機です」 (上野千鶴子) 「在宅ひとり死、おおいに結構。事実、世の中こうなってきている」養老孟司氏・推薦! 「ひとり静かに在宅死。わたしもそうありたいと願っています」下重暁子氏・絶賛! ・「孤独死」あらため「在宅ひとり死」へ ・慣れ親しんだ自宅で、自分らしい最期を迎えるしあわせ ・ウエノが徹底取材!「おひとりさまの最期」最新事情 ・医師、看護士、介護士、看取り士をコーディネートする方法 ・とくにガンなら「在宅ひとり死」が、ほぼ100パーセント可能 ・病院死は、医療が貴重だった昭和の名残り ・「施設」に入れたがるのは、本人ではなく家族 ・ずばり、家で死ぬために必要な費用はいくらか ・「老後の幸せ度」は「おひとりさま」が高く、「老夫婦ふたり」世帯が低い ・たとえ認知症になっても「在宅ひとり暮らし」で問題がない理由 ・安楽死、尊厳死は正義か ・介護保険をどう活用すべきか ・もちろん私は「在宅ひとり死」でゆくつもり
レビュー(54件)
上野千鶴子先生の講演を聞く機会が有り、興味を持ったので購入。「なるほど!」とうなづける内容が多く、年と共に今後の備えを感じて読み返しております。
共感するところがいくつもあった
こういう考え方もあると広く知ってもらいたいと思える内容でした。 一般論では他人の幸せを語れません。
死の自己決定は可能か?』の章は共感しましたが、介護の仕方や抱えている問題、人の亡くなり方、置かれた立場は様々です。この本を指南書にと、おすすめはしません。 ちょっとした読み物としての範囲内で読むのにはいいとは思いますが。真に受けられませんように。
在宅で死ぬ為に学ぶ事
どんな死に方がしたいかーなんて事を頭の隅っこで考えていたお年頃になり、この本に出会ってしまったのは、もはや運命かもしれない。以前、高級感あふれる施設に母の認知症の友を訪ねた事がありまして、率直に違和感を禁じえませんでした。その方は、独身で定年までお仕事を続けてらしたので素晴らしい老後を過ごされていました。しかしその時私は、認知症になっても自宅で暮らしたいと思いました。この本を読みながらわからない言葉や人物は、調べました。更に読みたい本もカゴに入れました。あと、あれば30年、自分の身に何が起こるかわかりませんが、ジタバタしながら死に方を学ぼうと思います。
とても難しいです。私程度の頭では良く解りません。 でもきちんと読みました。スミマセン。