行動主義心理学の立場から「自由」概念に対して挑戦的主張を行なったB・F・スキナーの古典的な著作。哲学的問題としての考察の根本的構図を示したR・M.・チザムの論文。現代の傑出した両立論者D・C・デネットの代表作、B・リベットが自らの有名な実験をめぐってP・チャーチランド、J・サールと行った二つの論争を収録。
イントロダクション……………青山拓央・柏端達也
人間とは何か……………バラス・F・スキナー/山口尚 訳
人であることと自由意志……………ダニエル・C・デネット/小草 泰・高田敦史・尾形まり花 訳
12 機械論と責任
13 人の能力と機械の能力
15 リバタリアンが欲しいと言うものを彼らに与えること
16 われわれはどのように心を変えるのか
17 私はどこにいるのか
人間の自由と自己……………ロデリック・M・チザム/柏端達也 訳
リベットの実験をめぐる論争……………飯島和樹・源河 亨 訳
経験の遡及的参照と言われているもの、およびそれと心身問題との関係について……………パトリシア・S・チャーチランド
感覚経験が主観的に時間を遡って参照されることを示す実験的な証拠ーーP・S・チャーチランドへの応答
……………ベンジャミン・リベット
意識、自由な行為、脳……………ジョン・R・サール
「意識、自由な行為、脳」--ジョン・サールの論文へのコメント(サールによる短い応答付き)……………ベンジャミン・リベット
参考文献
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