火野葦平や劉寒吉らを輩出し、82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』580号。
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九州文學は1938年(昭和13年)、福岡県を中心に活動する火野葦平、劉寒吉、岩下俊作、原田種夫らによって創刊。以来、昭和・平成・令和と継承されていき、詩、俳句、小説と多くの作家が切磋琢磨して、創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出しリニューアル、第2号。80年の伝統を守りつつ、今後も豊かな言語芸術を志して参ります。
【巻頭詩】
吐 息[林 恭子]
【詩】
我が子羽ぐくめ 天の鶴群[金子秀俊]
海峡にて[柴田康弘]
79年目の虹[麻田春太]
心細い日が続く[秋山喜文]
ポケットに位牌[松野弘子]
拾う人[石崎真由美]
蝶[林 恭子]
【俳句】
乱れ萩[中園 倫]
今朝の春[中園 倫]
幻住庵[麻田春庵]
嚏悴む[麻田春庵]
【短歌】
鬼無里の郷[中村重義]
【随想】
アタシはボク[屋代彰子]
敗れて見えるもの[岸川瑞恵]
【掌編】
ファミリーマーク[箱嶌八郎]
草の中から日が昇る[今給黎靖子]
韓国岳[木村 咲]
【小説】
いしのうへ[後編][木澤 千]
もう一つの世界[一][緑川すゞ子]
カジュエロ町のサントス[3][永井竜造]
馬に乗って花を見る[白水百合子]
秋 扇[大島凛吾]
【評論】
戦争について[城戸祐介]
【コラム】「フェートン」号事件/おみくじ
■編集委員会便り
579号への時評・季評抜粋
編集後記 他
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