「ドイツ国防軍最高の頭脳」と称されたエーリヒ・フォン・マンシュタイン。
その評価は、長く本人の回想録を基にしたものであったが、冷戦後は戦争責任の回避や戦略的視野の欠如が批判されるようになった。
一方で、その作戦能力の高さを認める声も根強く、評価はいまも揺れている。
本書は、スターリングラードからクルスク、ドニェプル川の戦いを描きながら機甲戦の進化と独ソ戦の実態を再現したものである。元自衛官の視点から作戦面に焦点を当て、多数の作戦図を交えてマンシュタインの戦いに迫る!
監修者のことば
二一世紀のマンシュタイン像(大木 毅)3
第1話 スターリングラード攻防戦 9
第2話 冬の嵐作戦 29
第3話 スターリングラード陥落 53
第4話 ハリコフ攻防戦(ソ連軍の攻勢)75
第5話 ハリコフ攻防戦(ドイツ軍の反撃)95
第6話 ツィタデレ作戦 115
第7話 クルスク戦 135
第8話 南方軍集団の激闘 165
第9話 ドニェプル川をめぐる戦い 185
第10話 マンシュタイン解任 205
作者ノート 217
主な引用・参考文献 222
レビュー(0件)