メタバースをめぐって世界は覇権争いをしています。いま、ITのプラットフォームは、完全にGAFAに支配されています。しかし、その支配をメタバースであれば、覆すことができます。中国はGAFAと手を組みながらも、メタバースの覇権を握って、ITの世界を牛耳ろうとしています。
一方、中国からも、GAFAからも、ITの自由を守ろうとしている人たちもいます。その人々はWeb3.0で、インターネットの民主主義を勝ち取ろうとしています。
この世界の現実を、GAFAの支配構造から解き明かし、メタバースで何が変わるのか、その未来に何が待っているのか、深田萌絵が明らかにします。
レビュー(9件)
メタバースとGAFAについて
とても読みやすく、分かっていたつもりだが分かっていなかったメタバースやGAFAや今後の課題等について、理解することができました。購入して正解でした!
GAFAによる言論弾圧と中国の思惑
私達が何気なく使っているSNSや検索エンジンは「ファクトチェック」によってGAFAが決めたファクトに基づいて検閲・操作されている。個人情報は全てビッグテックに集約され、個々人の思想や嗜好に合わせた情報操作は簡単に行うことができるだろう。これは実際に中国がやっているスコア制度を見れば分かる。 著者の切り込む「民主主義の死」とは上記のような「言論弾圧、思想統制」であり、極めて鋭い視点、かつ、本質的な内容である。本書が単なる陰謀論として扱われることなく、真剣に日本政府や国民に評価され、議論されることを望みます。
GAFAから言論の自由を取り戻すために
GAFAがいかに共産化していたかという現実をアメリカ大統領選挙で初めて気が付き、ネット社会の恐ろしさを感じています。筆者はこのことをわかりやすく説明してこれからの未来についても語っている。 TSMCについての言及と日本政府の横暴についても面白く読むことができます。