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【筑波大学でベストティーチャー賞を何度も受賞した精神科医・松崎朝樹の大人気講義が本になった!】 15人に1人はかかるとされる「うつ病」や、幻覚や妄想が出る「統合失調症」など、日本の5大疾病の1つにも挙げられる精神障害。それは、あなたやあなたの家族、友人が発症してもおかしくない、ごくありふれた病気であり「遠い誰かの話」ではない。あなたや身近な誰かのために、あるいは教養として学ぶにふさわしい精神医学の解説本。 ■気分が晴れない、落ち込んでいる人たち(うつ病) ■幻聴や妄想が出ている人たち(統合失調症) ■きっかけなく突然のパニック発作を繰り返す人(パニック症) ■人と接することに緊張しすぎて困っている人たち(社交不安症) ■夜に眠れず日中に問題が生じている人たち(不眠症) ■入院中、急に認知症が進んだと間違えられがちな人たち(せん妄) ■感情が不安定な人たち(境界性パーソナリティ障害) ■自分はすごいと思いたがる傷つきやすい人たち(自己愛性パーソナリティ障害) ■人を疑わずにいられない人たち(妄想性パーソナリティ障害) ■注目を集め続けないといられない人たち(演技性パーソナリティ障害) ■自信が持てず不安で引っ込み思案な人たち(回避性パーソナリティ障害) ■急に怒る、風変わりな人たち(統合失調型パーソナリティ障害) ■感情が乏しく孤立する人たち(シゾイドパーソナリティ障害) ■細かいことにとらわれすぎる人たち(強迫性パーソナリティ障害) ■不注意だったり落ち着かなかったりする人たち(ADHD) ■アスペルガー症候群家族に起こること(カサンドラ症候群) ■ゴーイングマイウェイな行動が多い人たち(前頭側頭型認知症)
レビュー(12件)
題名のカラーリングがしんどい。
内容はよいのですが、文字の色が蛍光オレンジみたいに似ていてなんか眩しい。少し苦痛に感じてしまう。 もっと落ち着いた色か、モノクロでよかったのにと思う。
一般向け精神医学教科書
精神医学領域の当事者や身近な人、あるいはそうでないけれど一通りのことを知ってみたい人など 誰が読んでも分かりやすくためになる、とても良い一冊となっています。 文章の流れや棒人間イラストなど、まるで松崎先生の動画を視聴しているかのようです。 本書は精神医学全般を扱っている本ですから、 何らかの診断がついている場合には、それに特化した本も合わせて読むとよりよいでしょう。
普段の動画の文字おこし版、といった感じでしょうか。分かりやすいです。
かなり良き(><)
買う前から「内容にも、紙にもこだわってます」と聞いていたので、届いてから触ってみると、かなりしっかりした紙質で、何度読み返してもなかなかボロボロにならなさそう。 少しだけ読みましたが、読みやすく、一家に1冊辞典として置いておいても損ないと思います。