批判的社会理論の基礎はコミュニケーション行為か、承認かーー
本書の趣旨は、ハーバーマスやホネットらのテクストにそくして、「批判的社会理論」と総称される一連の知的営為がいかなる社会認識や
社会分析の論理を内包し、それが現代社会の批判的分析にいかなる寄与をなしうるかを明らかにすることにある。
序論 批判的社会理論の今日的可能性・・・・・・・・・永井 彰・日暮雅夫・舟場保之
1 ハーバーマスをいまどのように読むか
2 ホネットをいまどのように読むか
第1部 ハーバーマス理論の現在とその周辺
第1章 社会理論としてのハーバーマス理論・・・・・・・・・永井 彰
第2章 EUの正統性とそのポテンシャリティ・・・・・・・・・舟場保之
第3章 R・フォアストの政治理論・・・・・・・・・田畑真一
第4章 ハーバーマスの「普遍化原理」と討議倫理学の展開・・久高將晃
第5章 ハーバーマスとルーマン・・・・・・・・・小山 裕
第6章 ハーバーマスの宗教論・・・・・・・・・箭内 任
第2部 ホネット理論の展開
第7章 ホネット承認論と教育・・・・・・・・・藤井佳世
第8章 ホネットとアメリカ批判的社会理論・・・・・・・・・小山花子
第9章 承認の忘却としての物象化・・・・・・・・・宮本真也
第10章 現代社会における自由の在処・・・・・・・・・水上英徳
第11章 ホネットにおける「社会的自由」と新自由主義批判・・・・・・・・・日暮雅夫
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